何度も読み返したい本&記録
風邪をひいてしまい、この一週間ほど家でおとなしくしていました。
11月に読んだ本のなかから、おりにふれて読み返したいと思った本を。
どの本も、わたしにとって大切なものになりました。
バーバラ・パークは大好きな作家だから、期待して読みはじめました。冒頭の数ページを読んで、「やられた」と思いました。一気に物語の世界に惹きつけられたのです。主人公の少年と、アルツハイマーになってしまったおじいちゃんとの歳月。いっしょにたどっていきながら、何度も涙がこみあげてきました。作者お得意のユーモアに笑いも出たりして……いったい笑ってるんだか泣いてるんだか……ああ、やっぱり泣いてるんだという感じ。少年のおじいちゃんと、わたしの、軽い認知症の祖母とが少しだぶって見えてしまったせいもあるかもしれません。
こちらは読みはじめるまえ、ちょっと暗い気持ちになるのではないかと予想していました。けれど、読んでみたらなんのその! 筋ジストロフィーのサイモンも、主人公のネイサンも、まわりのみんなもとってもかっこよかったです! サイモンたちに出会えてよかったと心底思いました。
思春期のころの説明のつかない気持ちが、主人公の大好きな海とあいまって、波のようにわたしの心に伝わってきました。五感で味わって読めた作品でした。
☆★原書読破記録★☆
11月1週目~11月最終日 213ページ
読みもの1冊読了
→トータル(2005年11月から) 213ページ





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